さんびのうた

オリジナル賛美の作詞、作曲

「見えない怪物」

「お前なんていらない」と

無関心が叫んでいる

その叫びに抗うように

わたしは剣を抜いた

 

「自分さえよければいい」と

見えない怪物がささやく

不安で無防備な人間が

どれだけ犠牲になったの

 

信じる強さがあるなら

信じるものを間違えずに

自分に力はなくても

愛するあなたはわたしの力

 

誰ひとり いらない人なんていないから

どんなにか ゆがんだ この世界であっても

もし誰からも愛されていないように思える日は

ただ天を仰いで 祈りささげていよう