2016-07-01 真夜中 詩 ふと 風がやみ虫も 鳴くことをせず草木も たゆとうことをやめ車一台通らないふとおとずれた真夜中の沈黙にこの胸が ざわめくああ わたしはいまとても大きな神の御手に包み込まれているそんな存在である 気がしている真夜中のとばりとその静けさは自分という無力といのちを生かす大きな力を思い起こさせてくれるこの沈黙の中わたしも静まり瞳を閉じればこの夜の中にとけてしまいそうにほんブログ村