さんびのうた

オリジナル賛美の作詞、作曲

恩寵

ゆれている

風に 波打つ水面は

繊細な糸のように

きらめく光を運んでゆく


その美しさにふれるたび

打ち負かされてしまいそうになる

一瞬一瞬が

神さまからの贈り物


飛び違い 鳴き交わす小鳥たちも

流れゆく雲も 遠い空も

神に知られないことはない


―――幼いころ、問いかけたものだった

この青い空を誰が描いたのかと――


いま、創造主を心におぼえて

幼き日の問いに答えよう


――すべては神が造られた

小鳥も空も花も草木も

わたしたちをも――


ほめたたえよう 主を

そのみわざの不思議さに

ふれるたび ざわめく心は

水面のように ゆれている・・