つめたい雨の降る日は
すこしだけさみしいから
誰かの笑い声や
あたたかな微笑みに
ふれたくなる ふれたくなる
ひとりでは、生きられない
人はひとりでは
ひとりでは、生きられない
人はひとりでは
つめたい雨の降る小路を
ひとり歩くとき
ふと訪れた小さな孤独に
おびえているわたしがいる
怖がらないでと声がする
やさしい声がする
心の奥 あたたかなものに
ふれられた 気がした
神さまはおられて
わたしはひとりじゃないんだね
つめたい雨の降る日は
いつもすぐそばにある
ぬくもりを見つける日
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