さんびのうた

オリジナル賛美の作詞、作曲

「主がすべてとなってくださるなら」

主がわたしの

すべてとなってくださるなら

わたしというものすべて

捨ててしまってもいいと思えた

主がわたしの

すべてとなってくださるなら

 

わたしにはもとより何もなく

ないことを恐れて

誇れる地位を

だれかからの必要を

探し求めた日々があった

 

そうして得てきたものがあった

そうして失くしたものがあった

最後にむなしさだけが残った

 

けれども主は

空っぽになったわたしを覆い

わたしのすべてとなってくださった

廃墟のように荒れ果てた心に

光が差し込み

わたしという影は

溶けるように消えてしまった

 

主は大いなる方、

あなたをおいてほかに

神はありません

 

あなたとともに歩ませてください

あなたが喜ばれる日には喜び

あなたが悲しまれる日には泣く者と

わたしはなりたい