神様 どうして
どうしてですかと
あなたに聞きたい
聞きたいことが
日々山のように
積み重なってゆく
青い空の青さも
めぐりあいの不思議も
終わらない争いも
治らない病も
どうしてですかと 尋ねたくなる
日々雨あられのように
問題という問題が
降ってくる この地上では
だれもが答えを求めている
きっとだれもが 求めている
私のための十字架を知ったとき
私はまた尋ねたくなった
どうしてですか と
神様は必ずしもすべての問いに
答えてはくださらないけれど
私に愛を下さった